飽の浦小教区誌によると

 広報活動が本格的にはじまったのは「教会だより」が創刊された、1964年(昭和39年)2月からである。初は信徒使徒職協議会の編集部として、青年会が中心となり活動していた。1967年(昭和42年)から壮年会、婦人会からもメンバーが加わっている。現在、広報委員会から3名、編集の大山憲昭氏、写真の初田博富氏で構成している。特に2氏は10年以上在任し活躍されている。

 

 広報委員会の原点は「教会だより」である。創刊以来、毎月発行に努力しおおむね続けてきたが、1971年(昭和46年)12月発行の71号で中断している。72号は1973年(昭和48年)9月、表題を「教会便り」と改め発行されている。以来毎月発行に努め、200号達成は1984年(昭和59年)8月。

1991年(平成3年)5月号(279号)から表題は「教会だより」に戻り、300号は29年かかり1993年(平成5年)2月達成され、400号を目の前にしている。 


 「20世紀は知の爆発だ」といわれるが、広報委員会のそれは白浜勝則委員長のときではなかっただろうか。

1985年(昭和60年)「書籍販売」「『教会だより』送付」、翌年には「教会文庫」を設置、

1987年(昭和62年)には「お年玉プレゼント会、「主張大会」を始めている。

1989年(平成元年)大山憲昭委員長のとき「カトリック新聞PRと申込み受付」、「文庫貸出し」を、

1995年(平成7年)下崎義春委員長のとき「ビデオ映写会」を始めている。個々の行事等については後述するが、以上がおおまかな年代記である。

                                 

                                                                                                 2002年発行の飽の浦小教区史より